麻疹感染者30人に

香港では麻疹の感染者が増えており、感染者は今年に入って30人に達している（昨日現在）。中でも香港国際空港は最も深刻な感染地域となり、空港内には予防接種ステーションが二か所設けられ、昨日は2900人の職員が予防接種を受けたという。衛生防護センターは、今後一日当たり1300人の職員が予防接種を受けると予想している。現在空港では2万人以上の職員が働いている。

麻疹は感染力が非常に強く、マスクや手洗いをしていてもウィルスの侵入を防げないため、予防接種が効果のある唯一の予防法なのだろう。

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麻疹ワクチンの需要が急増し、クリニックや病院では供給不足になっていることから、あるクリニックでは通常400～500香港ドルのワクチンが1800香港ドルに跳ね上がっているようだ。ひどくない？