香港的日常

香港での日常と広東語をメモ

新解釈・三國志

先日、「新解釈・三國志」の映画を見た。

やっと映画館の営業停止が解除されたので、久々の映画だった。

本当は「UA cinemas」で見るつもりだったけれど、3月8日に

突然閉鎖してしまった。新型コロナウイルスの影響で営業停止期間が

163日あったことや、前年の逃亡犯条例改正案に伴うデモで、売り上げが

低迷し、財政が悪化。突然のニュースに残念に思う。

 

映画は近くの映画館で見ることにしたけれど、夜9時55分から。

今までも夜映画を見ることはあってもこんなに遅い時間は初めて。

人数制限していることもあり、平日の夜は空いていた。

映画は、単純に面白くて、ただただ笑うばかりだった。

三國志に詳しくないからよかったのかな…

 

映画が終わると夜中の12時を回っていた。

日本と違ってこんな時間でも街には人がいるから夜道も怖くない。

夜の映画もなかなかいいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Long time, no see

「久しぶり」を英語で言うときによく使っていたこの言葉。

中国語の「好久不見」を直訳したピジン英語だそうで、

ネイティブはあまり使わないらしい。

文法的にも正しくないし、ユーモラスなイメージがあるみたい。

香港人はこの言葉をよく使うし、私も香港でずっと使ってきたけれど、

もう "Long time, no see" は言わない。

 

Maskne

「Maskne」って、Mask (口罩)とAcne (粉刺) の造語だそうで、

日本語では、「マスクネ」、広東語では何というのかな。

新聞には英語の「Maskne」とだけ書かれていた。

マスクをすることでニキビ肌が増えているらしい。

そういえば、ニキビにはならなくても、頬が赤くなることがあった。

マスクで炎症を起こしていたのかも。

ここにもコロナウイルスの影響が…

 

全港第一針

林鄭月娥行政長官が香港で一番にコロナウイルスワクチンを接種した。

その様子をテレビで見た。接種した瞬間、カメラのシャッター音と、

フラッシュがものすごい!

行政長官の他、閣僚も接種。

約50~60%と有効性が低いワクチンだけど、これで市民の不安が

解消される?

 

 

疫苗

昨日、北京からコロナウイルスの「疫苗」(ワクチン)が到着。

空港では食物衛生局長等がお出迎えしたようで…

夜7時過ぎのニュースは、突然「現場」(生中継)に切り替わり、

警察のバイクに先導され、「疫苗」を載せたトラックが数台、

倉庫へ運ばれる様子が映し出された。

まるで、「VIP」のお出ましのように。

大げさ過ぎない?

日経平均終値30年半ぶりに3万円台回復

前場に日経平均株価が30年半ぶりに3万円台回復と速報があった。

一時、3万円台を下回ったものの、終値は564.08円高の30,084.15円で引けた。

去年の3月に、16,300円台まで下落してからの回復。

コロナ渦ではあるものの、景気が回復に向かうことを感じる。

明日は、牛年発の香港株式市場がスタート。

香港株も期待できるかな…

 

年初一

踏年牛年!

今日は旧正月初一。いよいよ2021年牛年のスタート。

今年はコロナウイルスのせいで、今までは違う新年の迎え方。

「拝年」という新年の挨拶の行き来が少なく、

「利是」というお年玉の渡し方も伝統的な手渡しではなく、

「電子利是」というお金からの感染をさけるために、お金に触れることなく、

送金であげることを推奨したり。ニュースでは年配の人は受け入れられない

様子だったけど。

 

「利是」は英語で「Red Pocket」というけれど、「Lai see」と、

広東語の発音をそのまま書くのもあると初めて知った。

Lai氏が見るって何と思ったけど、あとで気が付いて笑ってしまった。

「街市」(市場)も「Gai see」と書くのかな?