香港的日常

香港での日常と広東語をメモ

啓蟄の今日は「打小人」の日

24節季の啓蟄の今日は「打小人」の日。

小人(不幸をもたらす人)を靴で叩いてもらい、悪運を払ってもらう。

靴で叩かれるターゲットとなる人は、

1,  上司、2, 同僚、3, 夫の愛人

 

銅鑼灣鵝頸橋の高架下は「打小人」のメッカで、

10数年「拝神婆」(悪運を払う人)をしているおばさんによると、

60~70年代の全盛期には70人もの「拝神婆」がいたが、

今は10数人しかおらず、平日は2~3人しか営業をしていない。

値上げもせず、収入が少ないので、参入者が少ないらしい。

「打小人」の時間は20分程で、費用は50香港ドル。